記事一覧に戻る

セブとクラークを比較|4週間の費用が変わる5点

セブとクラークを比較|4週間の費用が変わる5点
Photo: Ramon FVelasquez / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

セブ島とクラークで見積もりを取ると、授業料そのものは驚くほど近い数字になることがあります。それなのに、帰国後に集計すると総額が違う — この差は授業料ではなく、その周りにある5つの項目から生まれます。

先にお断りしておくと、この記事はどちらかを勧めるものではありません。セブ島は日本人にとって最も実績のある留学先で、選ぶ理由は十分にあります。ここでは費用がどこで動くかだけを、同じ条件で並べます。

セブとクラークの比較 — 費用が動く5項目

4週間・1人・寮滞在という条件でそろえた場合、差が出るのは次の5つです。

項目セブ島クラーク差が出る理由
航空券便が多く選択肢が広い直行便の路線・便数が時期で変動時期と出発空港で逆転します
空港からの移動市内まで距離がある特区内までの移動が短い到着日と帰国日の2回分
週末の支出島・海の予定が組みやすい屋内・近郊中心になりやすい4週間で3〜4回分
外食の頻度選択肢が多く外に出やすい学食中心で完結しやすい積み上がると大きい
政府手数料同じ同じ地域差はありません

政府関連の手数料は地域では変わりません。 SSP(特別就学許可証)は₱7,800、59日を超える滞在ではACR I-Cardが₱4,500、ビザ延長は1回あたり₱3,000〜6,000が目安です。金額と要否は制度改定や滞在期間で変わるため、申込前に学校およびエージェントに確認してください。為替は 1 USD ≈ 58 PHP を目安にすると規模がつかめます。

4週間で本当に効いてくるのは週末

授業料が同じなら、総額を決めるのは週末をどう過ごすかです。ここがセブとクラークの最大の分岐点になります。

セブ島は、週末に海へ出る選択肢が自然に生まれます。それは価値であって無駄ではありません。ただし4週間なら週末は4回あり、行き先次第で費用が積み上がります。一方クラークは内陸で、週末はモールや近郊の日帰りが中心になりがちです。使う金額は抑えやすい反面、「せっかく来たのに」と感じる人もいます。

どちらが正しいということはありません。「観光もしたい」なら、その予算を最初から見積もりに入れておくべきで、削ろうとすると4週間が窮屈になります。過ごし方の型は留学の週末の使い方に整理しました。

自分の条件で計算してみる手順

見積書を並べるより、次の順で自分の数字を作るほうが早く決まります。

  1. 出発空港を固定する — ここで航空券の前提が決まります。路線・便数は時期で変わるため、必ず実際の日程で検索してください
  2. 週末に出かける回数を決める — 「毎週」か「隔週」かで4週間の総額が変わります
  3. 外食の回数を決める — 学食中心か、週に何回外に出るか
  4. 政府手数料を足す — 上の確定額を使います
  5. 予備費を1割載せる

この5段階を踏むと、多くの場合「どちらが安いか」ではなく「自分はどこにお金を使いたいか」という問いに変わります。それが正しい問いです。費用の内訳をもっと細かく見たい方はクラーク留学の総費用を、抑え方は留学費用を賢く抑える3つの視点をご覧ください。

費用以外で決め手になること

費用が近いなら、最後は環境で決まります。学習環境の違いはクラーク留学とセブ島留学の違いにまとめてあります。集中しやすさを取るか、滞在中の刺激を取るか — 社会人の場合、限られた休暇の使い道としてどちらを優先するかがそのまま答えになります。

同じ費用テーマの記事は費用の記事一覧からまとめてご覧いただけます。

まとめ

セブとクラークの費用差は、授業料ではなく航空券・空港移動・週末・外食の4つで生まれます。政府手数料は共通です。まず出発空港と週末の回数を決めてから見積もりを比べると、判断が一気に速くなります。

個別の条件でのご相談はCAESA加盟8校とお問い合わせへ。お申し込みは提携留学エージェント経由です。

8校を見る →