フィリピン留学のビザとSSP|到着後7日間の手順

ビザとSSPの説明は、制度の解説として読むと頭に入りません。実際には到着してから何日目に何が起きるかという話だからです。
この記事は、到着後の最初の1週間を日ごとに追う形でまとめました。手続きの多くは学校が代行しますが、あなたが用意するものと、確認しておくべき点があります。要否・金額・所要日数は制度改定や個別の事情で変わるため、最終的には学校および入国管理当局の案内でご確認ください。
前提 — ビザとSSPは別のもの
まずここを分けておくと、あとが分かりやすくなります。
| 何のためのものか | 誰が扱うか | |
|---|---|---|
| 査証(ビザ)・滞在許可 | フィリピンに滞在するため | 入国管理当局。延長手続きは学校が代行することが多い |
| SSP(特別就学許可証) | 語学学校で学ぶため | 学校が申請を代行 |
| ACR I-Card | 一定期間を超える滞在の外国人登録 | 一定期間以上の滞在時に必要 |
滞在できることと、学べることは別の許可です。 SSPは語学学習のために必要なもので、観光目的の滞在許可とは別に取得します。
費用の目安は、SSPが₱7,800、ACR I-Cardが₱4,500、ビザ延長が1回あたり₱3,000〜6,000です。SSPは「入学時に1回だけ」と説明されることがありますが正確ではなく、申請のたびに発生します。為替は 1 USD ≈ 58 PHP を目安にしてください。
1日目〜2日目 — 到着とオリエンテーション
到着日は移動で終わります。多くの学校は翌日にオリエンテーションを行い、そこで手続きの案内があります。
このとき提出を求められることが多いのは次のものです。学校によって異なるため、事前に一覧をもらってください。
- パスポート(または指定されたページのコピー)
- 証明写真(枚数とサイズは学校の指定に従います)
- 入国時に受け取った書類
- 学校指定の申込書類
写真の規格は現地で撮り直すと時間を取られます。日本で余分に用意しておくのが確実です。
3日目〜5日目 — SSP申請と現地払いの精算
この時期に、学校がSSPの申請手続きを進めます。あなたがすることは、書類の提出と費用の支払いです。
ここで確認しておきたいのが、日本で払った金額に何が含まれていたかです。SSP・ACR・教材費などが現地払いになる契約は珍しくありません。含まれる範囲は契約書に書かれています — 読み方は契約書と返金規定にまとめました。
無認可の学校ではSSPの代行ができず、学習の許可そのものが取れません。認可の確認方法はSSPと無認可校の見分け方と語学学校で確認する書類をご覧ください。
6日目〜7日目 — 延長の予定を先に立てる
初週のうちに、帰国日まで滞在許可が足りているかを学校と一緒に確認しておきます。足りなければ延長が必要で、延長は滞在期間に応じて回数が増えます。
- 期間が長いほど、延長の回数と費用が増えます
- 一定期間を超える滞在ではACR I-Cardが必要になります
- 手続きには日数がかかるため、期限の直前に動かない
現地で期間を延ばしたくなる人は実際に多く、そのときビザ・宿泊・航空券の変更がまとめて発生します。判断材料は留学期間の延長・短縮に整理しました。帰国日の決め方は帰国日はいつにするかへ。
初週にやっておくとあとが楽なこと
手続き以外で、初週のうちに済ませておくと生活が安定するものです。
現地生活の記事は生活の記事一覧にまとめています。
まとめ
到着後7日間の流れは、書類提出 → SSP申請 → 現地払いの精算 → 延長の見通しの順に進みます。証明写真とパスポートのコピーを多めに持ち、初週のうちに帰国日まで許可が足りるかを確認しておけば、残りの期間は勉強に集中できます。
手続きの詳細は学校ごとに異なります。CAESA加盟8校とお問い合わせからご確認ください。お申し込みは提携留学エージェント経由です。
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