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フィリピン短期留学1週間|7日の使い方

フィリピン短期留学1週間|7日の使い方
Photo: Judgefloro / Wikimedia Commons (Public domain)

1週間の留学で最も多い失敗は、「慣れたところで終わる」ことです。生活の勝手が分かり、講師の名前を覚え、やっと口が動き出した頃に帰国日が来ます。

これは短期そのものの欠陥ではなく、配分を決めずに行った結果です。4週間なら最初の数日を助走に使えますが、7日にその余裕はありません。ここでは、到着から帰国までの日ごとの使い方を、実際に決められる形で並べます。

目的別に合う学校はフィリピン留学のおすすめ語学学校|クラーク8校比較でまとめて見られます。

出発前に終わらせる — 7日を7日として使うために

現地に着いてから決めることを減らすほど、実際に授業に使える時間が増えます。出発前の1週間でここまで済ませてください。

  • 目的を1つの文にする(例:「電話会議で聞き返さずに要点を確認できる」)
  • その場面で今つまずく言い方を、日本語でいいので10個書き出す
  • レベルテストは初日にあるのが一般的です。結果が出る前提で、初日の午後に何を頼むかを決めておく
  • 現地通貨の少額と、通信手段の準備(通信環境)

書き出した10個が、そのまま1週間の教材になります。持ち物は荷造りチェックリストを先に見ておくと、現地で買い物に半日使う事態を避けられます。

7日の配分 — 日ごとに何をするか

日やること
到着日移動と手続き。夜は早く寝る。学習は始めない
1日目レベルテストと初回授業。講師に目的の1文を渡す
2日目書き出した10個のうち3つを、言い方ごと直してもらう
3日目直した言い方を実際の場面で使う。録音して聞き返す
4日目残り7つに進む。この日に中間の頼み直しをする
5日目通しで練習。速度と長さを本番に寄せる
帰国前日講師に「帰国後の3ヶ月で何をすべきか」を聞き取る

要は、2日目までに教材を自分の言葉に置き換え、4日目に軌道修正するということです。講師との速度や訂正の頼み方は留学初週の授業にまとめました。授業の頼み方そのものはマンツーマン授業を200%活かす頼み方が実務的です。

1週間で伸びるもの、伸びないもの

短期で成果が見えるのは、範囲が閉じているものです。

手応えが出やすい

  • 特定の場面の定型表現(自己紹介、電話の取り次ぎ、面接の頻出質問)
  • 発音のうち、自分が繰り返し間違える数音
  • 「話し始めるまでの間」を短くすること

1週間では動かない

  • 語彙量そのもの
  • 試験のスコア
  • 聞き取り全般の底上げ

ここを取り違えると、やったのに伸びていないという感想だけが残ります。期間ごとの現実的な伸びは4週・8週・12週で英語はどう伸びるに、目標の分解は留学目標の立て方にあります。なお、期間と成果を保証できる学校はありません。

申込前に確認する4点

  1. 1週間の受け入れ可否。最短受講期間を設けている学校があります
  2. 到着日・帰国日の曜日指定。入校日が週の特定曜日に固定されている場合、7日の使い方が変わります
  3. 手続き。短期でも所定の就学許可が必要になる場合があります。SSP(特別就学許可証)は₱7,800、59日を超える滞在ではACR I-Cardが₱4,500、ビザ延長は1回₱3,000〜6,000が目安です。要否と金額は滞在期間や制度で変わるため、必ず学校および入国管理当局の案内でご確認ください(為替は 1 USD ≈ 58 PHP が目安)
  4. 返金・変更の条件。日程が動きやすい社会人ほど効きます(契約書と返金規定)

費用の全体像はクラーク留学の総費用を、学校の絞り方は選び方の記事一覧をご覧ください。

帰国後の3ヶ月まで含めて1週間です

7日で完結させようとすると失望します。1週間は「自分の弱点の場所が分かる期間」と考えてください。帰国前日に講師から聞き取った内容を、そのまま帰国後の学習計画にします。帰国後の維持ルーティンと組み合わせると、7日が3ヶ月分の設計図になります。

まとめ

1週間を活かす条件は3つです。出発前に目的を1文にすること、2日目までに教材を自分の言葉に置き換えること、帰国前日に次の3ヶ月を聞き取ること。 逆に、行ってから考えるつもりなら、同じ費用で4週間を検討したほうが確実です。有給7日という枠での判断は1週間集中留学も併せてどうぞ。

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