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フィリピン留学の学校選び|条件で絞る5段階

フィリピン留学の学校選び|条件で絞る5段階
Photo: SJasminum / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

「おすすめの学校」を10校並べた記事を読んでも、決まらないことがあります。理由ははっきりしていて、選択肢を見てから条件を考えているからです。順番が逆なのです。

条件を先に固めれば、候補は勝手に減ります。この記事は、その順番を5段階に分けたものです。上から順に進めてください。途中を飛ばすと、最後にまた振り出しに戻ります。

目的別に合う学校はフィリピン留学のおすすめ語学学校|クラーク8校比較でまとめて見られます。

段階1 — 目的を1つに絞る

まずここです。目的が2つ以上あると、どの学校も正解に見えて決まりません。

  • 試験のスコアが要る(IELTSなど)
  • 仕事で使う英語を鍛えたい
  • まず話せるようにしたい

3つとも大事に見えますが、4週間で全部は無理です。優先を1つ決め、残りは「ついでに伸びればよい」に落とします。試験か会話かの分岐は試験コースか会話コースかに、ビジネス英語の考え方は社会人のビジネス英語にまとめました。

段階2 — 地域を決める

目的が決まったら地域です。フィリピン国内でも性格がはっきり分かれます。

判断軸選び方
週末に観光もしたい海に近い地域が向きます
集中を最優先したい内陸・管理された区域が向きます
暑さが苦手標高の高い地域という選択肢があります
移動時間を短くしたい空港からの距離で選びます

費用の差がどこで生まれるかはセブとクラークを比較、山あいの選択肢はバギオ留学とクラークに整理しています。

段階3 — 運営方針で絞る

同じ地域でも、学校の方針で1日の過ごし方が変わります。ここが最も相性が出るところです。

  • スパルタ型 — 外出制限があり、学習時間が管理されます。自力で追い込めない人に効きます
  • セミスパルタ型 — 平日は管理、週末は自由という中間型
  • 自律型 — 自分で組み立てます。目的が明確な社会人に向きます

方針は地域では決まりません。学校単位で確認してください。 詳しくはスパルタ・セミ・自律型へ。ひとりで行くか誰かと行くかも、この段階で決めておくと後が楽です(ひとり留学と友人との留学)。

段階4 — 期間と授業構成を合わせる

ここで初めて時間割の話になります。フィリピン留学の中心はマンツーマン授業で、話して、間違えて、その場で直される量が伸びを決めます。

1日のコマ数、マンツーマンとグループの比率、自習時間の扱い — この3つは学校とコースによって違います。無理のない組み方は自分に合う時間割の設計法、伸び方の目安は4週・8週・12週で英語はどう伸びるを参考にしてください。

なお、点数や就職を保証できる学校はありません。 「◯週間でスコア◯点」と断言する説明を受けたら、その根拠を必ず確認してください。

段階5 — 書類と契約で最終確認

最後は事務です。ここを省くと、あとで取り返せません。

  1. 正規認可校であること — SSPの申請代行ができるかを確認します。SSPは₱7,800が目安で、申請のたびに発生します(金額と要否は制度改定や滞在期間で変わるため、申込前に学校および入国管理当局の案内でご確認ください)
  2. 契約書と返金規定 — 何が返金対象で、何が対象外か(契約書と返金規定)
  3. 現地払いの費目 — 日本での支払いに何が含まれるか
  4. 寮の条件 — 部屋タイプ、備品、洗濯、門限(寮生活完全ガイド)

確認すべき書類は語学学校で確認する書類に一覧でまとめました。無認可校のリスクはSSPと無認可校の見分け方をご覧ください。

CAESAの位置づけ

CAESAは、政府認可を受けた8校の連合です。試験対策に強い学校、ビジネス英語に強い学校といった違いがあり、段階1で決めた目的に応じて合う1校を選べます。お申し込みは提携留学エージェント経由で、これは学校が選んだ方針です。

学校選びの記事は選び方の記事一覧からまとめてご覧いただけます。

まとめ

おすすめ校の一覧は、条件が決まってから読むものです。目的 → 地域 → 方針 → 期間 → 書類の5段階で絞れば、候補は数校まで減り、最後は相性の問題になります。

条件を伝えてのご相談はCAESA加盟8校とお問い合わせからどうぞ。

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